あなたへの旅路 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『幸せの蜜の味』―父の葬儀に出席するため、リーは六年ぶりにシドニーに帰ってきた。横暴な父が亡くなった今、残された家族と仲直りできるかもしれない。だが、リーの期待は見事に裏切られた。いたたまれない雰囲気の中、いちばん顔を合わせたくない人物が声をかけてきた。父の築いた企業帝国の後継者―リチャード・シーモアだ。動揺するリーに彼は突然言った。「君と結婚したい」。『花嫁の反抗』―リアの夫は、リゾート開発会社社長ジェラード・ウッドワード。新婚ほやほやだというのに、仕事にかまけて妻を顧みようともしない。ついにある日、リアは夫が友人に告げた言葉を偶然耳にしてしまう。「結婚を長くもたせるこつは、愛していない女と一緒になることだ」リアはブリスベンの家を飛び出し、遠く離れた場所で暮らし始める。ところが、心の傷も癒えかけたころ、不意にジェラードが現れ…。
内容(「MARC」データベースより)
父の葬儀でリーはシドニーに帰ってきた。そこへ、リーが一番顔を合わせたくない人物、父の築いた企業帝国の後継者でもあるリチャードが声をかけてきた…。2001年刊「幸せの蜜の味」と1999年刊「花嫁の反抗」の合本。
愛のかたち (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
別居していた妻、ケンドラの突然の訃報。ダンは打ちひしがれ、無力感にさいなまれた。ケンドラだけを愛していた。やり直したいと願っていた。しかしその願いを拒んだまま、彼女は逝ってしまった―絶望のなか墓参りをすませたあと、目の端を人影がかすめた。あそこに立っているのは…ケンドラ?そんなばかな!輝く黒髪も、シルクのような肌も、悲しみが見せる幻なのか?呆然とするダンを前に、その女性は口を開いた。命尽きたケンドラから、大切な伝言を頼まれた、と。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エストラーダ,リタ・C.
ロマンス小説家の母親の影響を受け、様々な職業を経てから自身も作家に転身。精力的な作家活動のかたわら、アメリカ・ロマンス作家協会(RWA)の創設に加わり、初代会長として尽力した。その功績により、彼女の名を冠したRITA賞が設けられ、優れたロマンス小説を著した作家に贈られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伯爵夫人の出自 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
余興のために結婚式に呼ばれた煙突掃除人の娘ジェマイマは、式場で居合わせた伯爵に幸せを運ぶキスを求められ、思わず胸がときめいた。数日後、驚いたことに彼が家に訪ねてきて便宜上の結婚をしてはもらえないかと申し出る。聞けば、亡父の遺言で、花嫁を迎えなければ遺産を手にすることができないという。「結婚しても、きみはきみ、ぼくはぼくで暮らそう」すてきな申し出だわ。もう煤だらけの生活をしなくてもすむ。ジェマイマはにっこり笑って承諾したのだが…。
内容(「MARC」データベースより)
余興のために結婚式に呼ばれた煙突掃除人の娘ジェマイマは、式場で居合わせた伯爵に幸せを運ぶキスを求められ、思わず胸がときめいた。数日後、驚いたことに彼が家に訪ねてきて、便宜上の結婚をしてはもらえないかと申し出る。
野に咲く白薔薇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
国王がアリシアの実父の名を知ったら、彼女を生かしてはおかないだろう。養父は幼い彼女の身を案じ、危険から遠ざけるためにキャヴェンディッシュ家の三男トーマスとの縁組を取り決めた。十年の歳月が流れ、輿入れの日がやってくる。十七歳のアリシアは妻となる覚悟に満ちていた。トーマスには婚約の折に会ったきりだが、心惹かれていたし、彼の心を勝ち得ることができなければ生きる道がないからだ。だが現実は困難の連続で、アリシアの心はずたずたに…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、40作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
真夜中のランデブー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
やさしさと思いやりがあると同時に、荒々しいほどセクシー―新しい隣人のザックはなんとも魅力的で、ウィンは彼を見ているだけで全身が熱くなる。楽しい生活が始まりそうだ。ある夜、疲れた彼女が庭のハンモックでまどろんでいると、近くに人の気配がした。侵入者だ。日ごろから体を鍛えているウィンはその侵入者を組み敷き、顔を見て驚いた。ザックだわ!なぜ彼がここに?そう思った瞬間、彼は体の位置を逆転させ、ウィンにおおいかぶさってきて…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォスター,ローリー
ニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、三人の息子とともに米オハイオ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
淑女と娼婦 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ姉の頼みを聞き入れてしまったのだろう?ルシールはしきりに後悔していた。双子の姉になりすましてある屋敷に滞在するという計画は、短い期間とはいえ、あまりにも無謀だった。二人は顔立ちはそっくりだが、性格もふるまいも違う。何しろわたしは学問好きの地味な教師で、姉は社交界に名を馳せる高級娼婦なのだから。さまざまな厄介ごとが起こるのも当然だ。そのうえ家主の伯爵が、愛人になれと言い出すなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
英国はヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも歴史を専攻した。その知識をヒストリカル小説の執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗なロマンスで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
週末は夢のように (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
愛車を運転していたアンジーは、目の前の看板広告を見て、急ブレーキを踏んだ。そこに写る巨大な顔写真は、紛れもなく彼女だったのだ。しかも、“恋人募集!セクシーエンジェル”と書いてある。訳がわからず動揺しつつも、アンジーは商談の場へと急いだ。相手は不動産王のヒューゴ・フルブライトだ。アンジーが自己紹介をすませるなり、彼はきいた。「アンジーというのは、“エンジェル”の短縮形かな?」広告を見たのね!頬を染めた彼女に、ヒューゴは追い討ちをかけた。「この週末を東京で一緒に過ごさないか、僕のエンジェル?」。
内容(「MARC」データベースより)
愛車を運転していたアンジーは目の前の看板広告を見て急ブレーキを踏んだ。そこに写る巨大な顔写真は紛れもなく彼女だったのだ。しかも「恋人募集! セクシーエンジェル」と書いてある。動揺しつつも商談の場へと急ぐが…。
美しき義賊 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
清教徒革命を経て王政復古がなった一六六五年、イギリス。ヨークシャーの街道筋には、金持ちばかりを狙う辻強盗が出没した。奪った金品は、重税にあえぐ貧しい人々に分け与える。この辻強盗をつかまえるため、王はラトリッジ男爵を派遣した。華やかなロンドンから、ヨークシャーの片田舎へ。さぞ退屈な日常かと思ったが、そんなことはなかった。滞在先の館の女主人ミス・フェアファックスは、清楚で厳格。宮廷の貴婦人たちを見慣れた男爵の目には、とても新鮮に映った。“仕事を終えて帰るまでに、お楽しみがあってもいいな”男爵にとって、それはいつもの恋愛ゲームの続きだった…。
ぼくのせかいをひとまわり (単行本)
Amazon.co.jp
子ウサギにとって、世界は「ボクのスリッパ。/ボクのパジャマ。/パパのパジャマ」。そして、「ママのいす。/ボクのいす。/背の低いいす。/背の高いいす。/でもまちがいなくボクのいす」といった言葉に凝縮されている。 マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードによる『My World』が、30年ぶりに復刊となった。姉妹版である名作絵本『Goodnight Moon』(邦題『おやすみなさいおつきさま』)と同様、幼い子どもたちを元気づけ、彼らの心を魅了する。『Goodnight Moon』と同じスタイルで、「歯を磨き、朝ごはんを食べ、魚釣りに行き、本を読んでベッドにもぐりこむ」といった子ウサギの家族の1日を描写する。どんどん広がっていく子どもの世界は、白黒とカラーのページを交互に使って描かれている。ある場面では、青いつなぎ姿の子ウサギが、楽しそうに木製のトラックを修理し、おそろいのつなぎ姿のパパが、ガレージのすぐ外で本物の車を修理している。 最近『Goodnight Moon』のとりこになった人々は、50年以上も前に創作されたこの絵本の中に、おなじみの登場人物やイラスト、やさしくリズミカルな文章を発見し、大喜びするだろう。同様に、昔からのファンの人々も、わくわくするにちがいない。
--このテキストは、
ハードカバー
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
『おやすみなさいおつきさま』が出版されて2年後、マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードは、ふたたび共同で絵本を作りました。それが、この『ぼくのせかいをひとまわり』です。あのうさぎくんの、身近な世界がえがかれています。“おおきなみどりのへや”の外、小さなうさぎくんの世界をたのしんで。
ペーパー・ローズ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
セシリーは十七歳のとき、義父からひどい虐待を受けた。地獄のような生活から救ってくれたのは、テート・ウィンスロップ。諜報機関の元メンバーで、ある建設会社の保安部長として働く男性だ。それから八年、セシリーはテートを慕い続けてきたが、いちずな愛が報われることはなかった。アメリカ先住民の血にこだわる彼は無垢な白人の娘と結婚するわけにはいかないのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーマー,ダイアナ
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。米ジョージア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)